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藤野 威男*; 山下 利之; 大内 金二
Journal of Nuclear Materials, 183, p.46 - 56, 1991/00
被引用回数:9 パーセンタイル:69.44(Materials Science, Multidisciplinary)イットリウムの共存下でUO中へのバリウムの固溶挙動とBaYUUの酸素ポテンシャルを測定した。He中、真空中及び水素中、1000~1400Cで作製したBaYUO固溶体は、0≦y≦0.1の範囲で単相となることを見出した。固溶体の格子定数変化をBaとYの濃度の式で表したとき、Y濃度依存性は計算値と良く一致するのに対し、Ba濃度依存性は計算値よりもずっと小さいことがわかった。この固溶体は3価又は4価の金属を含む他の固溶体よりも高い酸素ポテンシャルを示した。Go-O/M曲線における急激な立上りを示すO/M比は1.917であった。これは他の大部分の固溶体でみられる値2.0よりもかなり小さい値である。また、本固溶体のGoは900~1300Cの範囲で温度に対し直線的に変化せず、得られたSo及びHoは温度依存性を示すことがわかった。912CでのSoとHoは、より高温での値と比べずっと小さな値を示すことがわかった。